search-icon
academy-icon

主要DeFiトークンとプロダクト概要を全て解説

2021年02月13日

目次

  • DEX系
  • レンディング系
  • ブリッジ系
  • 合成資産系
  • ステーブルコイン系
  • アグリゲーション系
  • オプション系
  • レイヤー2系
今回は乱立するDeFiプロジェクトとトークンについて概要をつかめるようにレポートをまとめました。
25のDefiプロジェクトとトークン概要についてまとめています。
DEX系ではUniswap(UNI)、Curve(CRV)、SushiSwap(SUSHI)、Balancer(BAL)、1inch (1INCH)、DODO (DODO)、0x Protocol (ZRX)、Kyber Network (KNC)、Serum (SRM)
レンディング系では、Compound (COMP)、Cream (CREAM)、Aave (AAVE)、Kava (KAVA)
ブリッジ系ではWrapped BTC (WBTC)、Ren Project(REN)、Badger (BADGER、DIGG)
合成資産系ではSynthetix (SNX)、Universal Market Access (UMA)、Mirror Protocol (MIR)
ステーブルコイン系ではMaker (MKR、DAI)、Terra (LUNA)、Ampleforth (AMPL)
アグリゲーション系はYearn Finance (YFI)、オプション系Hegic (HEGIC)、レイヤー2系はLoopring (LRC)、DeversiFi (NEC)について解説しています。
全部で約45ページ分のボリュームですので、ご興味のある分野から読んでみてください。まだ会員ではない方は無料会員登録してご覧ください。
このレポートでまとめているプロジェクトは下記の通りです。

※時価総額等の数字はCoinGeckoより2月10日、11日のデータを引用
※免責
本レポートは、投資を助言または推奨するものではなく、情報提供と教育のみを目的としています。お客様が本レポートで参照される暗号資産または関連するアセットに関して投資判断を行う場合は、事前にご自身でリサーチおよびデューデリジェンスを実施していただく必要があります。

DEX系

Uniswap - UNI

プロジェクト概要


Ethereumに構築されるDeFiのみならずエコシステムのインフラとも言えるプロジェクト。Ethereum開発の専門家ではなかったHayden Adams氏によってスタートし、今やEthereum上の基盤となり中堅の中央集権型取引所にも比肩するほどの取引高を持つようになったAMM(Automated Market Maker)。流動性提供者には手数料の0.3%が配布されるため、価格変動リスクを負ってでも自身の資産をロックしてマーケットメイキングするユーザーが現れたため着実、かつ急速に成長した。
AMMの元祖とも言えるBancorのスマートトークンシステムから独自トークンを排除し、ETHペアで流動性プールを作ることで人気を博したが、現在は独自トークンUNIを発行しておりDeFi銘柄トップレベルの時価総額を有している。

トークン概要

時価総額:5,947億円
循環供給量:298,938,615 / 1,000,000,000
現時点でUNIホルダーに対する配当などのリターンはないものの、将来的にそのような機能が組み込まれることが期待されている。UNIファーミング第一弾は終了したものの、一時的な流動性の低下を経て現在は回復しているため、手数料報酬に追加される形でのインセンティブ提供は行われていない。それゆえにUniswap開発チームがリードするUniswapコミュニティのためのファンドは将来的な使途のために留保されている状態。
流動性提供者のみならず過去の利用者にも遡及的にUNIを配布しており、過去に一度でもUniswapを利用したことのあるアドレスには400 UNIが配布されたほか、流動性提供者には流動性提供の大きさと期間に比例する量のUNIが配られた。400 UNIは本レポート執筆時点で80万円相当であり、配布時点でも8万円相当の価値を持っていたため界隈では「給付金」という言葉が広く使われ、DeFiプロダクトからの無料配布トークンを給付金と呼ぶ慣習が広まった。
無料の会員登録で記事全文が読めます。
HushHubリサーチの紹介 >
法人向けプラン >

※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。