Velodromeの概要 レイヤー2上で存在感を出す新しい仕組みを用いた分散型取引所

目次

  • 前提
  • Velodromeを理解するための前知識
  • Velodromeの仕組みとトークンエコノミクス
  • VELOトークンのディストリビューションスケジュール

前提

本レポートでは、Velodromeの概要を解説します。VelodromeはEthereumのレイヤー2であるOptimism上で存在感を出す新しい仕組みを用いた分散型取引所です。2022年6月にローンチしました。
2022年7月から8月にかけてOptimismのエコシステムは急速に成長しており、ネットワーク全体のTVLは$1Bを超えました。Velodromeはその中でTVLランキングでは3位で、分散型取引所の分野では1位となり、Uniswapを超えるプロジェクトとなっています。
https://defillama.com/chain/Optimism
数年も経過すればEthereumのアプリケーションの主軸はレイヤー2に移行するとも予測する声も多い中で、そのレイヤー2上で存在感を示しているのがVelodromeです。

Velodromeは新しいタイプの分散型取引所ですが、その仕組みは若干複雑です。その仕組みは、Curve、Votium、Solidly(3,3)の要素を組み合わせた設計となっています。文中でもある程度は解説しますが、前提知識として以下のレポートを事前に読むとVelodromeの理解がしやすくなります。
VelodromeはSolidlyのコードをフォークして改良を加えたものとなっています。SolidlyはDeFiプロジェクトを連続的に生み出す開発者Andre Cronje氏によるFantom上の分散型取引所のプロジェクトでしたが、紆余曲折を経て2022年3月のローンチからすぐにプロジェクトは実質的に解散状態になっています。プロトコルのコードの不具合などが要因ではなく、ファウンダーがコミュニティに幻滅してプロジェクトを投げ出した格好です。
Velodromeの創業者はSolidlyがローンチした時点でFantomのコミュニティで活動しており、その仕組みを引き継いでOptimism上で展開しようとしている開発者です。
今回はVelodromeの概要・仕組み・トークンエコノミクスを紹介します。

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