Sperax | 自動運用機能による利付ハイブリッド型ステーブルトークン
目次
- ペッグメカニズムなど仕組みについて
- 自動運用機能(Auto Yield)の効用とリスク
- 総論
本レポートでは担保資産をDeFiで自動運用することで追加利回りが標準的に利付されるように設計されているハイブリッド型ステーブルトークンSperaxについての解説を行います。
【Executive Summary】
- SperaxはイーサリアムのLayer2であるArbitrum上にリリースされている担保とアルゴリズムによってドルとのペッグを裏付けされたハイブリッド型ステーブルトークンになります。
- ハイブリッド型モデルを採用しているプロトコルとしてはFrax Financeがありますが、基本的なペッグメカニズムについてはFraxと大きく相違はありません。
- Speraxが特徴的なのは裏付けとしてプロトコルにロックしている資産を他のDeFiプロトコルを活用して運用し、得られたリターンをステーブルトークン保有者へ配布することで、実質的にインフレヘッジ型の利付ステーブルトークンとして機能することを意図しています。
※ハイブリッド型ステーブルトークンについては下記レポートを事前にお読みいただくとより理解が深まります。
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