FRAX FINANCE v2 | 成長をささえるインセンティブ設計とAMO

目次

  • 前提
  • Frax Finance | 成長を支えるインセンティブ設計
  • Frax v2 | AMO(Algorithmic Market Operations Controller)
  • 総論

前提

Frax Financeは2020年11月にリリースされてから約1年3ヶ月という短い期間で、発行量は約25億ドルまで成長しています。本レポートではFrax Financeの成長とFrax v2で導入された新しいメカニズムなど、昨今の動向をアップデートします。

【Executive Summary】
  • Frax Financeはve Governance Tokenモデルを採用しており、FXSトークンを一定期間ロックすることで投票権利、流動性提供のブースト、AMO (Algorithmic Market Operations Controller)の収益分配権を得ることが可能
  • FraxはプロトコルでCVXトークンを約19%保有しており、ガバナンスパワーを活用してCurveのFRAX-3crvプールに多額の流動性を呼び込むことに成功している(プールサイズ:31.71億ドル)
  • Convex FinanceとFraxは提携をしており、cvxCRVに類似したcvxFXSによりプロトコルがFXSを無期限に保有するため将来的には浮動トークンが減少することが見込まれる
  • Frax v2にて導入されたAMOはFRAXトークンや裏付け資産を効率的に運用するモジュールであり、FXS1559・Collateral Investor・Curve AMO・Uniswap v3・FRAX Lendingに分類される

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