9/24〜10/14期間限定公開レポート「L2クロスチェーンブリッジ」特集

目次

  • より多くの人に暗号資産・ブロックチェーンの知見を届けるために
  • 「L2クロスチェーンブリッジ」特集|9月24日~10月14日の期間限定レポート一覧

より多くの人に暗号資産・ブロックチェーンの知見を届けるために

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HashHub Researchは暗号資産とブロックチェーンを専門領域にしている有料の会員制リサーチサービスです。この業界のリーディングリサーチプロバイダとして、多くの企業会員と個人会員にご利用いただいています。
ブロックチェーン関連の情報は雑多で、深くインサイトのある情報源は限られますが、私たちHashHubは暗号資産とブロックチェーンに特化した企業であり、さまざまな知見を凝縮してリアルタイムでレポートをお届けしています。また有料で展開することにより専門のリサーチチームを内製し高クオリティの情報をお届けすることができています。
しかし有料会員の仕組みを用いていることによって、情報を届けられるのが限定的なコミュニティになっていることもまた事実です。そこで、よりブロックチェーンの面白さを伝えることや、日本国内のブロックチェーンに取り組む企業の知見の支えになれるよう期間限定公開レポートの仕組みを始めます。
期間限定公開レポートは、毎月第二金曜日と第四金曜日に更新されます。各レポートはHashHub Research内で過去に配信されたレポートから、今もう一度読んでおくべきトピックなどを厳選して、2週間公開します。次の期間には新しい期間限定レポートがこのページで更新されます。
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「L2クロスチェーンブリッジ」特集|9月24日~10月14日の期間限定レポート一覧

「9月24日~10月14日」の期間限定レポートは「L2クロスチェーンブリッジ」をテーマに特集します。
執筆時点の2021年9月24日現在、Optimism及びArbitrumのメインネット公開に伴い多くのアプリケーションがレイヤー2(以下L2)で展開し始めています。例えば下画面はArbitrumで展開しているdApps(分散型アプリケーション)の一部を表示しており、さまざまなアプリケーションが展開していることがわかります。ただし入金額(User deposits)やアクティブユーザー数(24h users)はご覧の通りL1や主要なサイドチェーンと比較して少ないのも現状です。
参照:https://debank.com/projects?chain=arb
このように執筆時点でのL2利用はまだ一般的とは言えませんが、その一つの要因と考えられるのがOptimism(公式ブリッジ)やArbitrum(公式ブリッジ)の公式が公開しているクロスチェーンブリッジにあります。特にユーザーがL2からL1に資産を引き出す場合のEXIT期間の長さにあり、公式ブリッジはセキュリティ面や取引手数料が安価であることが長所と言えますが、一方でL1引き出しに7日間かかるということは明らかな短所です。このようにL2に資産を一定期間拘束されてしまうことからL2公式クロスチェーンブリッジを「監獄」と揶揄する風潮もあることからもこのEXIT期間を好ましく思っていないユーザーが一定いることがわかります。
この課題を解消することを目的として最近増えてきているのがサードパーティのクロスチェーンブリッジです。例えばHop ProtocolSynapse Protocol、Celerチームが開発するcBridgeConnextAnyswap、BTC<>ArbitrumであればRenBridgeなどが例として挙げられます。
これらは総じて、セキュリティや追加のコスト(L1 Tx手数料に加えて、プロトコルTx手数料とスリッページが発生します)をいくらか犠牲にして、公式ブリッジの短所であるEXIT期間を短縮していることを長所としています。
今後もサードパーティ製のさまざまなブリッジが新たに提案されることが予想されますが、実際の利用時には利便性に目を向けるだけではなく、トレードオフとなっているリスク(セキュリティ、コスト)にも着目する必要があります。
今回の期間限定記事ではこれらサードパーティによるクロスチェーンブリッジに関連するレポートを計2本公開します。L2の今に触れてもらうこと、そして期待と懸念を含めたその将来性を理解するための材料として役立てていただければと思います。

【期間限定公開レポート①】Hop Protocolの概要 レイヤー2間で流動性を形成するブリッジプロジェクト

Hop ProtocolはEthereum<>Arbitrum、Ethereum<>Optimism、Arbitrum<>Optimismなどをサポートするサードパーティ製のクロスチェーンブリッジです。執筆時点ではUSDC、USDT、DAI、MATICをサポートしています。

【期間限定公開レポート②】ConnextおよびVectorの概要 レイヤー2やサイドチェーンを横断するクロスチェーン流動性ネットワーク

レイヤー2やサイドチェーンを横断するクロスチェーン流動性ネットワークを開発しているConnext及びVectorを概説したレポートです。