暗号資産マーケットレポート 注目のトークンの投資分析【20年11月版】
2020年11月06日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)
目次
- 前提
- 10月マーケットの概観
- 今月の注目銘柄
- 総論
前提
11月版のマーケットレポートを公開します。
10月の相場はBTCの相場と言っていいでしょう。年初来高値を更新する力強い値動きを見せました。9月には$12,000の天井に阻まれて一時は$10,000台まで下落しましたが、半減期による売り圧減少のためかマクロ情勢のためか下落幅は限定的となり、現在は$14,000まで価格を戻しています。いわゆる仮想通貨バブルというものが2017年末に頂点を迎えた際のBTC価格は$20,000でしたから、その時の70%まで価格を戻していることになります。それにもかかわらず日本では暗号資産相場への注目度が薄いのは、日本市場の参加者はXRPやXEMの保有者が多く、BTCやETHの保有者が他国に比べて限定的であるからかと思われます。
数ヶ月前からBTCやETHを仕込んできた層にとっては20~30%の下落は許容できるレベルであるため安心してホールドできる環境で年末に向かっています。マクロに目を向けると米大統領や米中の株式市場の動きが気になるところで、暗号資産特有の値動きよりもマクロ環境の影響力の高まりを感じます。また、やや早いですが徐々に納税が意識される時期(日本は3月15日、米国は4月15日)ですので、ファンダメンタルズとは無関係な要素も無視せずに頭の片隅に置いておきたい時期になってきています。
【20年4月版】暗号資産マーケットレポートhttps://hashhub-research.com/articles/2020-04-02-market-report
【20年5月版】暗号資産マーケットレポートhttps://hashhub-research.com/articles/2020-05-05-crypto-asset-market-report
【20年6月版】暗号資産マーケットレポートhttps://hashhub-research.com/articles/2020-06-09-market-report
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※免責
本レポートは、投資を助言または推奨するものではなく、情報提供と教育のみを目的としています。お客様が本レポートで参照される暗号資産または関連するアセットに関して投資判断を行う場合は、事前にご自身でリサーチ及びデューデリジェンスを実施していただく必要があります。
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