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暗号資産マーケットレポート【20年6月版】

2020年06月09日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)

目次

  • 前提
    • Executive Summary
  • 5月マーケットの概観
    • [BTC] 半減期を経て月初の水準に
    • [ETH] 底堅く上昇
    • [SNX] 上昇基調ではあるが流動性が低い
    • [BNB] 取引所は好調ではあるが上値の重い
  • 今月の注目銘柄
    • [MKR] DAIの発行数の伸長に注目
    • [SNX] 現物用途でもペアトレード用途でも
    • [ZRX] リレイヤーの獲得に課題あり
  • 総論

前提

今月のマーケットレポートを配信します。5月は半減期をきっかけに市場価格が乱高下する可能性を期待していたものの実際には大きな変動はなく、現在もBitcoinは横ばいを続けています。アルトコインについては若干の過熱感があり、MKRやOMGなどが1日で50%以上の上昇を見せるなど理性的ではない動きが見られました。
この動きをもって「バブルである」「崩壊が近い」という感覚を持つことは短絡的ではありますが、いくつもの仮定を重ねる将来的な値動きに関するもっともらしい分析よりも、事実として市場で起きた出来事を念頭に置いておくことは重要です。
今月は先月の内容とは大きく変わらず、BTC, ETH, BNB, SNX, MKR, ZRXを取り上げています。これらの銘柄を取り上げるのは、筆者が個人的に興味のある分野でそれぞれのプロジェクトの理解度が比較的高いこと、価格を算出するための材料が比較的多いこと、2017年頃からのプロジェクトで実際に使えるプロダクトがあること等が理由です。
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※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。