Vertalo Real Estate(VRE)の概要|不動産STOをサポートするSaaSプラットフォーム

目次

  • 前提
  • Vertalo Real Estate (VRE) の概要
  • Vertaloが対象とする私募不動産ファンド(私募REIT含む)市場
  • 総論

前提

本レポートでは不動産セキュリティトークンプロジェクトの展開をサポートするVertalo Real Estateを概観します。
Vertalo Real Estateは米国のトランスファーエージェントであるVertalo社の不動産部門です。Vertalo社の概要、提供プラットフォーム、ビジネスモデルは関連レポートで解説していますのでそちらをご参照ください。
【Vertalo社要点整理】
  • VertaloはSEC登録のトランスファーエージェント
  • 取り扱うアセットは私募債等のプライベートアセット
  • 【発行者へのサービス】キャップテーブル管理(株主名簿管理の効率化)、独自のV-tokenと呼ばれるセキュリティトークン発行機能
  • 【ユーザー(主に機関投資家)へのサービス】デジタル、非デジタルの如何を問わない資産の一元管理、UXを意識したKeyless Wallet
  • APIベースのデータ管理プラットフォームであり、オンボードしている投資家や発行者をエコシステムに参加する各プレイヤー(カストディアン、KYC/AMLプロバイダー、流動性(tZero等)など)に接続
  • 以上の仕組みをサービスに内蔵することにより、発行者が負担するコンプライアンスコスト、事業運営費の削減、現金および配当金の流れの効率化、不正取引への対処、流動性の確保といったSTOに関わる包括的なソリューションを提供
また不動産をセキュリティトークンとして取り扱う利点については以下の関連レポートで6項目に分けて解説しています。Vertalo Real Estateが取り扱うアセットは私募不動産ファンド(私募REITを含む)ですので、流動性の低さ、管理コスト高が課題であり、その解消のためにブロックチェーンベースのトークン化が期待されています。

Vertalo Real Estate (VRE) の概要

Vertalo Real Estate(以下VRE)のミッションは「不動産市場の流動性を飛躍的に高める」ことです。
Vertaloのその他同社プラットフォーム同様に、基本的にはわかりやすいUXを意識して一般的な投資家の障害となるブロックチェーン固有の概念を避けたシンプルな体験を重視しており、その上でブロックチェーンの利点を投資家や発行者に提供しています。
【VREの特徴】
  1. ブロックチェーン(Tezos、またはEthereum)を背後に据えたデジタルインターフェースにより投資家&不動産管理の効率を最適化
  2. スマートコントラクト技術導入により、取引の機能を拡張し、キャッシュフローを改善し、サイクルタイムを短縮
  3. ブロックチェーン技術を採用することで、高いセキュリティと規制遵守を維持

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