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REINNOの概要 トークン化された不動産の売買やファイナンスなどを一気通貫するプラットフォーム

2020年09月21日

目次

  • 前提
  • REINNOの概要、提供サービス
  • 不動産をトークン化することによる利点とREINNOの課題
  • REINNOの課題、トークン化された不動産のマーケットはどのように立ち上がるか
  • 総論

前提

本レポートでは、トークン化された不動産の取引を一気通貫するプラットフォームであるREINNOの概要を取り上げます。REINNOはアメリカのコネチカット州を拠点にする企業で、トークン化された不動産の取引プラットフォームと、不動産トークンに関わる様々なビジネスを展開しています。
不動産をトークン化するビジネス自体は類似事例も多く、RealTなどはEthereumのパブリックブロックチェーン上で不動産トークン化を実行していることで有名です。
関連レポート:不動産のトークン化をパブリックブロックチェーン上で行うRealTの概要、実装、法的スキームまで
https://hashhub-research.com/articles/2019-11-14-realt-overview
また、Security Tokenの文脈の中では、各種資産の信用力やキャッシュフローを担保にするABS(Asset Backed Security)を従来よりも低コストで発行出来ることが期待されており、不動産も視野に入れられています。
関連レポート:資産や債権の証券化(ABS)とブロックチェーン そのメリットや主要プロジェクト
https://hashhub-research.com/articles/2020-06-22-abs-benefits-and-projects
今回はREINNOを取り上げて同社のサービス内容を概観し、不動産のトークン化による利点や、新しい時代のユーザー体験に対する理解を深めていきます。
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※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。