RLUSD(Ripple USD)の概要|投資家視点で見る特徴と日本における今後の展望

2026年07月09日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)

はじめに

米ドル建てステーブルコインの主役は、規模で見ればUSDT・USDCの二強です。日本でも2025年にUSDCが初めて上場し、ドル建て資産にオンチェーンでアクセスできるようになりました。
そこに2例目として加わったのが、Ripple社のRLUSD(Ripple USD)です。流通供給は約15.8億ドルと後発ながら、日本では「国内初の4号電子決済手段」として上場し(出所:SBIホールディングス プレスリリース)、オンチェーンでは発行の重心がEthereumからXRP Ledgerへ移りつつあるなど、規模の順位だけでは捉えきれない動きを見せています。
本レポートでは、RLUSDを規模ランキングの一銘柄としてではなく、Rippleの決済インフラと日本市場の文脈で読み解きながら、仕組みと発行体の信頼性、市場での位置づけと規制動向、そして投資家視点のユースケースと今後の展望を整理します。
なお、RLUSDの基本的な仕組みやローンチ時の経緯は、2025年8月公開の「Ripple USD(RLUSD)の概要」でも解説しており、本稿はその更新版にあたります。直近の供給動向・発行チェーンの変化・日本での上場を反映しているため、本稿で詳しく触れていない基礎的な論点は前回記事もあわせてご参照ください。
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