RWAは現実を運ぶのか——請求権の再配置と外側への担保

この記事を簡単にまとめると(AI要約)

目次

  • 切り取りに見えたもの
  • 現実は乗ってこない
  • 外側へ担保を求める
  • おわりに――帰る場所という知らせ
  • 次に読むなら
連載「今更聞けないWeb3」第5回

切り取りに見えたもの

RWAという言葉は、少し嘘がうまい。
Real World Assets。現実世界の資産。
何か新しい響きがする。どこか革新性も感じられる。かっこいい気もする。

SNSでも、社内の会話でも、喫茶店で開いた業界メディアでも、RWAは新しい発想として扱われていた。

だが、書き始める直前まで、自分にはそれが、切り取りのWeb3化に見えていた。
ただブロックチェーンに乗っただけ。レールが新しいだけで、上物は何も変わらない。
もっと言えば、レールでさえ新しくないじゃないか。

少し言い過ぎだったかもしれない。ただ、その違和感は完全には消えなかった。
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