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ポートフォリオ構築の考え方 株式・暗号資産・その他アセットクラスのバランスのさせ方

2024年06月27日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)

目次

  • 前提
  • 基本的な考え方
  • アセットクラスの集中が正当化されるケース
  • 総括

前提

本レポートでは、暗号資産投資家にとってポートフォリオ構築の考え方、株式と暗号資産のバランスのさせ方について筆者の視点で論じます。
暗号資産投資家にとって資産ポートフォリオの何パーセントを暗号資産にするかは時折議論になるテーマです。恐らく一般的なストラテジストや金融専門家がこの疑問を投げかけられる際の回答は、暗号資産に前向きな人物でも「ポートフォリオの1-3%程度が適切」といった回答をするのではないかと思います。
一方でXの暗号資産ユーザー界隈では、資産の5割以上、多い人は8割以上が暗号資産になっているという人も少なくなりません。または初めての投資が暗号資産で、そのまま資産額が膨らみ、株式などとバランスを取れていないという人もいるだろうと想像します。
暗号資産投資家にとって適切なポートフォリオの割合は?株式と暗号資産のバランスのさせ方は?、この疑問に絶対的な回答はありません。もっとシンプルな問いとして、集中投資と分散投資どちらが優れている?というような問いですら、絶対的な回答はないのがポートフォリオマネジメントです。
ですが、今回は筆者の視点で株式・暗号資産・その他アセットクラスのバランスのさせ方について論じてみたいと思います。筆者は暗号資産というアセットクラスに対して10年以上関わってきて、その間基本的に自身でも保有を継続し、今時点においても暗号資産の価格形成に期待しています。

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そのうえで株式や不動産、その他のコモディティも保有しています。これらのポートフォリオに対してどのような考えを持っているか述べてみます。
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※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。

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