search-icon
academy-icon

デルタニュートラル型ステーブルコイン: 登場背景と構造考察

2023年10月11日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)

目次

  • はじめに
  • 暗号資産やRWAを担保とするステーブルコイン
  • イールド付きSCの登場背景とLST担保型SCの課題
  • デルタニュートラルとは
  • デルタニュートラル型ステーブルコインが抱える課題

はじめに

ステーブルコインは従来金融と分散型金融システムをつなぐ橋渡し通貨として、世界中でユースケース検討やプロダクト開発が進んでいる領域です。
USDTやUSDCといった法定通貨裏付け型ステーブルコインは、最も単純なソリューションとしていち早くDeFiに浸透し、暗号資産担保型やアルゴリズム型すべてを含めたステーブルコインの時価総額の93%近くを占めています。
こうした従来のステーブルコインの発行体は、裏付けとなる法定通貨を価格変動リスクが低く換金性の高い金融商品(現金同等物)で運用していますが、トークンホルダーにその運用益は分配されません。
このような背景や、米国の金利高、リキッドステーキングの隆興といった近況から、イールドを持つステーブルコインが(再度)注目を浴び、新しいプロダクトが生まれてきています。
本レポートでは、暗号資産やRWA(従来金融資産/実物資産)を担保としたステーブルコインと、LST(リキッドステーキングトークン)を担保としたステーブルコインの概要と問題点を解説します。
そして、そのような問題点を解決できるのではないかと昨今注目されている「デルタニュートラル・ステーブルコイン」の基本的な構想と課題を、実際に開発を進めているプロジェクトを紹介しながら解説・考察します。
このレポートは有料会員限定です。
HushHubリサーチの紹介 >
法人向けプラン >

※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。