dockの概要 -EVM互換を備え、ゼロ知識証明を導入予定のDID/VCプラットフォーム-
2023年07月07日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)
目次
- 前提:2017年からDIDとVCを開発しているDock
- Dockの概要
- dockの特徴
- トークンと月額料金の2つのマネタイズポイント
- 優れたUI/UX
- Anonymous Credentials(匿名での署名)
- 総括
前提:2017年からDIDとVCを開発しているDock
本レポートでは、2017年からDID(Decentralized identity:分散型ID)とVC(Verifiable Credentials:検証可能な証明)を開発しているDockの概要と特徴について解説します。DIDやVCは政府が提唱するTrusted Webの中にも登場しており、多くの企業が開発を検討しています。
Trusted Webを簡単に説明すると、情報を一部の大企業が情報を一元管理したり、相互監視を行うのではなく、データ管理を帰属すべき個人や法人が行う分散型のWebを提案したものです。
Dockは2017年から存在するプロジェクトで既にDIDプラットフォームとして稼働しており、Anonymous Credentials(匿名での証明)機能の実装も予定しています。このDockの概要と特徴を説明します。
※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。