Sismoプロトコルの概要|複数のパブリックアドレス情報をゼロ知識証明を用いて一つのデジタルIDに集約するプロトコル

目次

  • 前提
  • Sismoの概要
  • DAO形態の段階的変遷

前提

本レポートではEthereum上で管理する複数のパブリックアドレス情報をゼロ知識証明を用いて一つのデジタルIDに集約する、Sismoプロトコルを概説します。
Web3を謳ったオンチェーンレピュテーションやDeFiスコアを活かすサービスが今後増加してくることが予想されますが、その一方で、現状のパブリックアドレス管理は単一アドレス管理ではなく公開用といくつかのプライベートな複数アドレス管理を行うユーザーが多い傾向です。そのため公開アドレスには紐づいてはいないオンチェーン履歴というのが多々あります。そのためSNS、またはENSに紐づくオンチェーンレピュテーション、DeFiスコアの実際は断片的なものでしかなく、その結果いくつかの場面で機会損失につながっているケースも多々あるものと推察されます。
今回概説するSismoは、同一人物が公開用とは別に管理するアドレスのオンチェーン履歴をゼロ知識証明を用いて公開用アドレスに紐づけることを目的としたプロトコルです。公開アドレス(ENS)への紐づけはZKバッジと呼ばれる譲渡不可能なNFTを介して行われます。
本レポートでは執筆時点で開発が進むSismoプロトコルと、そのDAO形態(運営管理方法)を概説します。

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