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「暗号通貨・暗号資産を巡る2021年の概況」

2021年12月31日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)

目次

  • はじめに

はじめに

2018年7月の「HashHubカンファレンス」で「ブロックチェーン技術トレンド概観」と題して講演させて頂いて依頼、ご縁を持たせて頂いているHashHubに初の寄稿となるにあたり、「暗号通貨・暗号資産を巡る2021年の概況」をテーマとした。上記講演では、今後ブロックチェーンが産業として離陸・飛躍していく上では、「プロトコル成熟」「ユースケースフィット」および「レギュレーション整合」が重要な成功要因となると述べた。
暗号通貨や暗号資産といったクリプト関連のトピックを観察する上で、そのベースになるのが日進月歩で進化する「テクノロジー」の動向だろう。用途およびそれを実現するための課題解決にむけて様々な技術開発が行われている。それらテクノロジーをベースとして、ニーズに応え社会課題解決に資するべく広く展開が進められているのが「ビジネス」の動向だ。そして、社会にビジネスやサービスの形で出していく上で不可欠なのが社会規範とのすりあわせであり、この規範も新たなテクノロジーやビジネスの形態をカバーすべく日々新たな視点が盛り込まれようとしていることから「規制」の動向も注視しておく必要がある。
そこで本稿では、冒頭の重要成功要因に照らして、2021年のクリプト動向を「テクノロジー」「ビジネス」および「規制」という3つの視点から鳥瞰したい。

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