世界の暗号資産取引所ビジネスの定点観測レポート【21年9月版】

目次

  • 前提
  • 現物市場の取引データおよび各社の主要なアップデート
  • デリバティブ市場の取引データおよび各社の主要なアップデート
  • 取引所トークンと関連する各種データ
  • 総論

前提

8月版の取引所ビジネス定点観測レポートを配信します。取引高は前月比で1.5倍以上に伸びており、冬の時代が迫っていることを危惧する声は増えてきたものの相場の金余り状況は続いており、資金が関連銘柄を巡回しているような状況です。
取引所としては稼げる時期が伸びていますが、Coinbaseは停滞期に備えて資金を積み上げていることを発表しており、一方でFTXは積極的な買収を継続しています。

現物市場の取引データおよび各社の主要なアップデート

引き続き韓国拠点のUpbitの強さが目立ちます。また当局から散々警告を受けているBinanceがこれだけのユーザー支持を受け続けているのは冷静に考えると凄まじいことです。オフショア取引所が本来であればオンショア取引所と同様に負担すべきコストを支払わずに圧倒的に有利な立場から国内のユーザーを奪っている点は全くアンフェアというほかありませんが、現実的な規制の敷き方、本来の投資家保護の意味を再考せねばならないでしょう。
レポート執筆時点ではやや落ち着いていますが、下落トレンドに転換しきらない相場のボラティリティは高く再度ATHを目指す展開も期待できるため、取引高が前月比で50%~100%程度伸ばしている取引所が目立ちます。

Coinbase

公式レポートによると「これには19億ドルの取引収入と1億ドルを超えるサブスクリプション&サービス収入が含まれます。純利益は16億ドル、調整後EBITDAは11億ドルでした」と記載されています。
また、Coinbaseの収益の柱の一つとして機関投資家へのサービスが挙げられます。以下は上記の同レポートからの引用です。

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