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dAMMの概要 レイヤー2のAMMに提供する流動性を統合するレイヤー1のコントラクトデザイン

2021年08月07日

目次

  • 前提
  • レイヤー2の取引流動性の課題
  • レイヤー2のAMMに提供する流動性を統合するdAMMのデザイン
  • 懸念される課題
  • 総論

前提

本レポートではdAMMの概要について解説します。
dAMM (distributed AMM)はレイヤー2のAMMに提供する流動性を統合するレイヤー1のコントラクトデザインです。StarkWareとLoopringが共同で研究開発しているプロジェクトです。両プロジェクトはゼロ知識式証明の技術であるzk-STARKを基盤にした分散型取引所を開発しています。
dAMMは2021年7月にブログが発表されたのみでまだプロダクトは存在しなく、現在は設計デザイン案に留まります。しかしながら後述する通りレイヤー2での取引流動性の分散は今後、継続的な課題になる可能性が高くその解決に向けたアプローチとして有効なアイデアになる可能性があり注目されています。
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※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。