DeFiマーケットレポート【21年5月版】

目次

  • 前提
  • 4月のDeFiマーケット概観
  • 各プロダクトの近況
  • 総論

前提


5月版のDeFiマーケットレポートを公開します。今月のビッグイベントは何といってもUniswap v3のローンチですが、v3の影響がDeFi界隈全体に出てくるのは今月からであり、SushiSwapやCurveの出来高がどのように推移するかは来月のレポートでお伝えします。また、v3ではどのように流動性が提供されており、ユーザーは価格範囲の指定機能をどのように有効活用しているかは別途レポートで解説する予定です。
ETHの価格がさらに伸びたこともあり、ETHを担保資産や流動性として提供するMakerやAave、CompoundのTVL(Total Value Locked、プラットフォームにロックされているアセットの時価総額、以下「TVL」と称する)が大きく伸びています。個別のプラットフォームに着目するとCurveとPolygonが伸びており、それぞれソフトペッグ系同士に限定した流動性提供の利点の享受とより安いトランザクションコストを求めての移動が理由として挙げられるでしょう。

4月のDeFiマーケット概観


Binance Smart Chain上のDEXであるPancakeの取引高が大きく伸び、Uniswapのそれを上回っています。Pancakeの取引高が伸びている要因としては基軸通貨であるBNBの価格が大きく伸びたことによってBNBの取引需要が大きくなったこと、Ethereumに比べてトランザクションコストが小さいために小口取引の費用対効果が高いことが挙げられます。

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