国内発の貿易プラットフォームTradeWaltz概観
2020年10月31日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)
目次
- 前提
- 貿易業務における課題
- 貿易業務のデジタル化の必要性
- 貿易プラットフォームの課題
- TradeWaltz概要
- TradeWaltzの今後
- 総論
前提
本レポートでは国内発の貿易プラットフォームTradeWaltzを概観します。
TradeWaltzは2017年に株式会社NTTデータ主導で貿易情報連携基盤の実現を目的としたコンソーシアム発足から始まり、2019年の試行運用を経て、2020年4月にその運営、開発、管理を担う株式会社トレードワルツを設立しています。株式会社トレードワルツ(2020年4月設立)はNTTデータ、三菱商事、豊田通商、東京海上日動など計7社が業界を横断する形で共同出資しており、2020年度中に貿易プラットフォームとして商用サービスを開始する予定です。
本レポートではTradeWaltzが目的とする貿易手続きにおける課題を整理し、それらを踏まえた上でTradeWaltzの概要を解説します。
※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。