SushiSwapの概要 UniswapをフォークしたDeFiプロジェクト

目次

  • 前提
  • SushiSwapの概要
  • ガバナンストークンSUSHIのディストリビューションとUniswapからSushiSwapへのマイグレーション
  • SushiSwapについて何が議論されていたり問題指摘されているのか(2020年9月現在)
  • SushiSwapに関わる筆者論考
  • 総論

前提

本レポートでは、DeFi(分散型金融)のプロジェクトであるSushiSwapの概要、および同プロジェクトを取り巻く議論について解説します。SushiSwapは匿名の開発者によってアナウンスされたAMMベース( Automated Market Makers )の分散型取引所でUniswapをフォークしたものです。本レポートで取り扱うSushiSwapの全体像を掴むための大前提として、Uniswapがどのように機能するかやAMMとは何かを理解する必要があり、それには以下の関連レポートをご参照ください。

関連レポート:AMMの概要及びBancor、Uniswap、Balancerによる新たな動向
https://hashhub-research.com/articles/2020-04-01-amm-overview
関連レポート:Uniswapの概要 Ethereum上で急速に存在感を高めたDEXの仕組み、インセンティブ設計
https://hashhub-research.com/articles/2019-03-28-uniswap-overview
関連レポート:Uniswapでの具体的な運用手法と注意点
https://hashhub-research.com/articles/2020-03-13-how-we-can-use-uniswap

SushiSwapは発表されてからわずか3日間で$700Millionの資金が同プロジェクトに関連するスマートコントラクトに集まり、取引が活発化しました。一方でSushiSwapを巡って様々な議論も展開されており、本レポートでは2020年9月時点での情報をなるべく網羅的に扱うことを目的とします。

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