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Curveのリワード構造を理解して効率的なファーミングを実施する

2020年08月31日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)

目次

  • 前提
  • Executive QA
  • Curveファーミング構造の俯瞰
    • CRV付与のプール“間”競争
    • CRV付与のプール“内”競争
  • ブーストとは何なのか
    • veCRVの獲得方法
  • 結局どうすれば良いのか
    • 具体的な手順
  • 結論

前提

本レポートではDAI/USDCやWBTC/sBTCのようなソフトペッグ系トークン同士専門のDEXであるCurveのファーミング構造を解説します。ファーミングとはCurveにDAIやWBTCをロックすることで(流動性提供することで)独自トークンCRVを獲得する行為を指します。
Curveのファーミング構造はかなり複雑で、構造を理解せずにファーミングに参加すると資本を効率的に利用できません。「Curveに特定のトークンをロックしておけばCRVが付与される」という理解は間違ってはいないのですが、その理解では持続可能な形で最適なファーミングを行うことはできません。
「ファーミングって何?」という方はまずこちらの記事をご覧ください。
Curveの概要はこちらで解説しています。
ソフトペッグ系トークンの最良レートを提示するCurveとCRVの概要
https://hashhub-research.com/articles/2020-08-19-curve-crv-overview
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