Curveのリワード構造を理解して効率的なファーミングを実施する
目次
- 前提
- Executive QA
- Curveファーミング構造の俯瞰
- ブーストとは何なのか
- 結局どうすれば良いのか
- 結論
前提
本レポートではDAI/USDCやWBTC/sBTCのようなソフトペッグ系トークン同士専門のDEXであるCurveのファーミング構造を解説します。ファーミングとはCurveにDAIやWBTCをロックすることで(流動性提供することで)独自トークンCRVを獲得する行為を指します。
Curveのファーミング構造はかなり複雑で、構造を理解せずにファーミングに参加すると資本を効率的に利用できません。「Curveに特定のトークンをロックしておけばCRVが付与される」という理解は間違ってはいないのですが、その理解では持続可能な形で最適なファーミングを行うことはできません。
「ファーミングって何?」という方はまずこちらの記事をご覧ください。
Curveの概要はこちらで解説しています。
ソフトペッグ系トークンの最良レートを提示するCurveとCRVの概要
https://hashhub-research.com/articles/2020-08-19-curve-crv-overview
https://hashhub-research.com/articles/2020-08-19-curve-crv-overview
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