トヨタのブロックチェーン構想を読み解く トヨタはブロックチェーンで何を出来るか、8つのアイデア

目次

  • 前提
  • トヨタによるブロックチェーン技術の活用検討発表、検証テーマ
  • トヨタがブロックチェーンに取り組むにおいて、対外発表の仕方がいかに優れているか
  • トヨタはブロックチェーンで何を出来るか、8つのアイデア
  • トヨタとブロックチェーンの相性の良さ、金融子会社・トヨタファイナンシャルサービスの強さ
  • 総論

前提

本レポートでは、トヨタのブロックチェーン構想を読み解きます。
トヨタ自動車株式会社、トヨタファイナンシャルサービス株式会社は、2020年3月に「トヨタ・ブロックチェーン・ラボ」、ブロックチェーン技術の活用検討と外部連携を加速化」というプレスリリースを打ち出し、ブロックチェーン技術とそれに関わるグループ内外の事業構築に意欲的な姿勢を見せました。
同社のブロックチェーンに関わる対外発信には学ぶべき点が多くあります。また、トヨタは世界最大の車メーカーかつ、国内最大企業で、数多くの事業アセットを保有する同社がブロックチェーンをはじめとしたデジタル戦略によって、その事業価値をさらに高めることが出来るのは想像に難しくありません。
本稿では、そういった視点で、同社のプレスリリースの発表内容を読み解き、トヨタのブロックチェーン戦略を考察します。さらにトヨタはブロックチェーンで何を出来るかを筆者の視点で10のアイデアに纏めます。
また冒頭で免責をしておきますが、本レポートを書く際に、筆者はトヨタグループの担当者に一切の取材などを行っておらず、またトヨタグループと弊社は一切の関係がなく、本レポートの内容は、あくまで筆者の考察を中心に展開します。
読んでいる読者は例え製造小売業ではなくとも、トヨタの事例からは学べる点が多くあるはずです。

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