BaaS(Banking As Service)が浸透して金融が機能になったあとの世界を想像する
2020年05月18日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)
目次
- 前提
- 生活者や一般企業に結びつくシナリオ金融
- 昔からのシナリオ金融との違い、本質は金融サービスのロングテール
- ビジネス向けシナリオ金融
- 総論
前提
Banking-as-a-Service(以下BaaS)と呼ばれているコンセプトは、様々な証券・貸付・保険などの機能が細分化して、他のサービスの一部に取り入れられるトレンドを指します。
これまで証券会社や貸付業務をしていた金融事業者が、そのサービスを部分化して例えばECのサービス事業者が顧客向けに提供出来るようになります。BaaSについて下記レポートで解説しました。
関連レポート:Banking-as-a-Service(BaaS)の未来、金融はいかに機能となって様々なサービスと疎結合するか
https://hashhub-research.com/articles/2020-02-10-baas-overview
https://hashhub-research.com/articles/2020-02-10-baas-overview
本レポートでは、BaaS(Banking As Service)が浸透して金融が機能になったあとの世界を想像し、生活者やBaaSを利用する企業にとってどのように金融が変わるかを取り扱います。
※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。