Aaveの概要 老舗チームによる新興レンディングプラットフォーム
目次
- 前提
- Aaveの概要
- レンディングプラットフォームが増える意味
- 総論
前提
本レポートではレンディングプラットフォームのAave(https://aave.com/)について解説します。
AaveはもともとETHLendという名前でICO(調達額約17億円)を行い、こちらもレンディングを軸にプロダクトを開発していました。公式には、ETHLendとAaveは別のプロダクトとして扱われていますが、同様の技術を利用していると考えられます。Aaveの公式ローンチは今年の1月です。
ETHLendは2017年の11月にICOを実施していて、当時はアルトコインの空売り環境が整っていたなかったので、特にERC20トークンのレンディングと空売りを可能にするETHLendはICOからの値上がりだけでなく、プロダクト自体もそれなりの注目を集めていました。
故にLoanscan(https://loanscan.io/)に掲載され始めたのは最近で、DeFi Pulse(https://defipulse.com/)には載ってすらいませんが、長らくレンディングプラットフォームに取り組んできたチームです。一通り使ってみましたがUI/UXは良いです。
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