Aaveの概要 老舗チームによる新興レンディングプラットフォーム
2020年01月31日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)
目次
- 前提
- Aaveの概要
- 銘柄数
- 無担保ローン
- 独自トークン
- 変動金利と固定金利
- レンディングプラットフォームが増える意味
- 総論
前提
本レポートではレンディングプラットフォームのAave(https://aave.com/)について解説します。
AaveはもともとETHLendという名前でICO(調達額約17億円)を行い、こちらもレンディングを軸にプロダクトを開発していました。公式には、ETHLendとAaveは別のプロダクトとして扱われていますが、同様の技術を利用していると考えられます。Aaveの公式ローンチは今年の1月です。
ETHLendは2017年の11月にICOを実施していて、当時はアルトコインの空売り環境が整っていたなかったので、特にERC20トークンのレンディングと空売りを可能にするETHLendはICOからの値上がりだけでなく、プロダクト自体もそれなりの注目を集めていました。
故にLoanscan(https://loanscan.io/)に掲載され始めたのは最近で、DeFi Pulse(https://defipulse.com/)には載ってすらいませんが、長らくレンディングプラットフォームに取り組んできたチームです。一通り使ってみましたがUI/UXは良いです。
※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。