DeFi(分散型金融)における過剰担保問題の解決、および無担保金融取引を可能にする信用システムの提案概観

目次

  • 前提
  • DeFi(分散型金融)における過剰担保問題
  • 流動性やブロックタイムによって過剰担保問題が緩和される可能性
  • DeFiで無担保金融取引を可能にするためのスマートコントラクトによる保証人の仕組みの提案
  • DeFiでクレジットスコアを提供する場合の仕組みの提案
  • DIDをDeFiのエコシステムに組み込むとしたらどのようになるか
  • 総論

前提

本レポートでは、DeFi(分散型金融)における過剰担保問題の整理と、その解決手法にはどのようなものが考えうるかを目的とします。
DeFiはEthereum上のスマートコントラクトで、資産の貸借、レバレッジ取引、先物、現物の株式やコモディティに連動する資産を組成する一連のプロトコルやアプリケーションを総称します。
DeFiに関わるレポートは過去に数多く配信していますが、広く概観したレポートとしては下記のようなものがあります。
*レポート:今の時点で見えるDeFi(分散型金融)の実態と将来予想
https://hashhub-research.com/articles/2019-02-28-defi-overview
*レポート:使えるDeFiサービスとクリプト×カード決済サービスのまとめ
https://hashhub-research.com/articles/2019-11-21-defi-services-overview
現在のDeFiアプリケーションの可用性の妨げになっている課題として過剰担保問題が存在します。今後、DeFiが発展していくにあたり、これは確実に解決されるべき問題ですが、どのように解決すべきか可能性や提案を概観します。

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