search-icon
academy-icon

Facebookがイニシアチブを取る独自通貨およびブロックチェーンであるLibraの基本的要件の概観

2019年06月27日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)

目次

  • 前提
  • Libraを概観するためのサイトやドキュメントリスト
  • Libraに関する10の基本要件
    • 1.独自ブロックチェーンLibra
    • 2.低いボラティリティの暗号通貨
    • 3.Libra Associationによってガバナンスされる
    • 4.通常のブロックチェーンと同様にPseudo-anonymous
    • 5.Libra Investment Token
    • 6.ノードを運用するための要件
    • 7.ノード運用のコスト
    • 8.FinCEN、規制要件
    • 9.ローンチ時期
    • 10.パーミションレスブロックチェーンへの移行
  • 初期の参加企業
  • Libraの裏付け資産の運用やLibra Investment Tokenなどについて
    • Libra Reserve
    • ユーザーによるLibraの購入方法
    • Libra Investment Tokenの保有者への利払い
  • 総論

前提

本レポートでは、Facebookがイニシアチブを取る独自通貨およびブロックチェーンであるLibraを基本的要件の概観をします。
ブロックチェーン自体はLibra、通貨名はLibra Coinと呼ばれます。
2019年に入り様々な憶測が行われていたFacebookが開発する6月18日にホワイトペーパーが公開されました。
Facebookには、Instagram・Messenger・Whatsupを含める22億人のマンスリーアクティブユーザーが全世界に存在し、ローンチ時点にノードを運用する企業群はいずれもグローバル企業が中心となっており、そのインパクトは非常に大きいことは言うに及びません。
Libraのテストネットはすでにオープンソースで公開され、2020年前半にもメインネットのリリースが予定されています。
Libraの情報については、サイトやホワイトペーパー、ドキュメント自体は日本語化されているものが公式から参照できるので、本レポートではプロジェクト自体の基礎解説は最小限に留め、関連レポートを複数にわけて公開予定です。

Libraを概観するためのサイトやドキュメントリスト

無料の会員登録で記事全文が読めます。
HushHubリサーチの紹介 >
法人向けプラン >

※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。