0x、DEXプロトコルの仕組みから、現在のエコシステムの状況概況まで俯瞰する

目次

  • 前提
  • 0xプロトコルの仕組み
  • リレイヤーのインセンティブ
  • WETHについて
  • v2のアップデートで追加される機能
  • ZRXトークンについて、ディストリビューションや設計
  • 0xの創業者、チーム、アドバイザー
  • 現在、0xがどれほど利用をされているか
  • 現在の上位リレイヤーたちの概要
  • ビジネスとして見るリレイヤーのポジション
  • 0xの上に構築されると期待される数々のP2P金融プロジェクトたち
  • オーダーブックがあるDEXである0xにつきまとうフロントランニング問題
  • 0xのクロスチェーンの展望
  • 0xのZRXトークンによるガバンスモデルについての議論
  • ZRXのトークン設計と、その決定プロセスについて。批判的な評価と前向きな評価
  • 総論

前提

本レポートでは、DEX(分散取引所)のプロトコルである0xについて俯瞰します。
現在、この0xを使用して様々なプロジェウトが構築されようとしており、サードパーティーのプロジェクトは30以上にも登ります。
また、執筆時点でCoinbaseの上場検討銘柄としていることや、同じくCoinbaseが0xリレイヤーであるParadexを買収するなど注目度は高く、0xに期待をする人は分散型金融のインフラストラクチャーになるとも言います。
0xは、それ自体がDEXではなく、これを使用してDEXを構築できるプロトコルです。
0xを使用して作られるリレイヤーと呼ばれるDEXプロジェクトは、ユーザーの 資産を預けることなく、ERC20の交換所を提供できるようになります。
本レポートでは、0xの仕組み、ネイティブトークンのZRX、問題点、チームや関係者周辺、サードパーティー、エコシステム全般について俯瞰をできればと思います。
0xに関して、仕組みのみを説明した記述などは存在しますが、周辺プレイヤーやチームの来歴などもまとまったレポートはなく、参考になれば幸いです。

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