Bitcoinが次に最高値に向けたラリーにはどのような潜在的テーマがあるか考える

2026年07月07日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)

目次

  • 前提
  • Bitcoinが次に最高値に向けたラリーにはどのようなテーマがあるか考える
    • 潜在テーマ①:Bitcoinの量子耐性への移行と供給量の再評価
    • 潜在テーマ②:米国財政問題の表面化により、ゴールドと共にラリーする
    • 潜在テーマ③:Bitcoinが米国準備資産として扱われる
  • 総括

前提

今回は、Bitcoinが次に最高値に向けたラリーにはどのようなテーマがあるか考えます。
執筆時点でBitcoinの価格は年初来で大きく下落しており、最高値からの下落率は40%、明確なベアーマーケット入りをしています。
要因としては、
  • Bitcoin ETF需要の一服
  • ストラテジー社の逆回転リスクの懸念
  • 米国の利下げサイクルの終了、一転して利上げ可能性の織り込み
  • 新FRB議長の方針によりFRBプットが期待できなくなる市場環境に変化
  • AIトレードに市場のアテンションが吸収されている
などが挙げられます。
上記のうち何点かは詳しくレポートにも述べています。
この問題は現在のマーケットにおいてそれぞれ深刻であり、筆者自身は特にストラテジー社の逆回転リスクについて、これだけ単一のプレイヤーが大きくレバレッジを抱えてしまっている状態は非常に懸念しています。実際にどうなるか分からないですが、トレジャリー企業はある程度の清算やデレバレッジをされた方が、アセットとしてのBitcoinは他のプレイヤーも購入しやすいでしょう。
そのような足元の懸念はありますが、中長期視点で、Bitcoinが次に最高値に向けたラリーにはどのようなテーマがあるか考えることを本稿の目的とします。
Bitcoinはこれまで、半減期、コロナ禍の金融緩和、現物ETF承認、機関投資家参入、企業財務戦略としてのBTC保有といったテーマで大きな上昇相場を形成してきました。しかし、これらのテーマの多くはすでに市場に織り込み済みです。
次にBitcoinが最高値を目指すとき、どのようなテーマ・ナラティブを原動力とするかを考えてみます。
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