最近それなりに話題のNFTプロジェクトをおさえるためだけの記事_【10月後半】|ヴィンテージNFTの世界
2024年11月05日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)
目次
- 1.最近のNFT市場の傾向をざっくり掴む
- 1.1.Ethereum
- 1.2.Bitcoin
- 1.3.Solana
- 1.4.Mythos Chain
- 2.みんなの検索履歴から流行りものNFTを捕まえる
- 2.1.検索トレンド上位9銘柄の簡易解説
- 3.ヴィンテージNFTの世界
- 3.1.MoonCats - Acclimated|2017年8月に取引可能なコレクタブルをEthereum上に記録しようとした初期の取り組み
- 3.2.Etheria v0.9|2015年10月にEthereumにデプロイされた所有および取引可能なメタバースランド
- 4.十月後半の国内NFT事例
タイトルの通り、最近それなりに話題のNFTプロジェクトをおさえるためだけの記事です。
CryptoSlam!を参考にしたNFT市場の取引傾向とCoingeckoの検索トレンドを参考に、それなりの話題性を持つNFTプロジェクトを探り、その簡易調査の結果をまとめます。
また、参考程度ですが該当期間中の国内NFT活用事例を末尾に列挙しております。ここ最近の国内ユースケースの動向を探る際にご活用ください。
今回の調査対象期間は10月後半(2024/10/16~10/31)です。
また、今回の調査期間中にはCryptoPunksやPixelmap、EtherRocksなどに代表される2015~2018年代のいわゆる『ヴィンテージNFT』が含まれています。ここ最近それなりに話題になった2件のヴィンテージNFTプロジェクトを改めてペライチにまとめて併せてご紹介します。
※各プロジェクトの深掘りは致しませんし、一部界隈で話題であってもあまりに前衛的でニッチなプロジェクトを理解する余力があるかはわかりませんので、それらをご紹介する機会はほぼないかと思われます。あくまで簡易調査である点、ご容赦願います。
1.最近のNFT市場の傾向をざっくり掴む
- トレード量
- チャートに目立った変動は見られません。
- トレード数
- 9月中旬から増加傾向が続いたArbitrumの取引量には減少の兆しが表れつつある。
- 過去14日間のトレード量はおよそ$169Mであり、10月前半に観測した$202Mから減少。取引量はEthereum、Bitcoin、Solanaの順に多い
- 過去14日間のトレード数はおよそ299万件と10月前半の474万件から大幅減。Solana、Mythos Chain、Arbitrumの順に多い
以下、取引量(上位2)及び取引数(上位2)の計3つのブロックチェーン上で過去7日間に活発に取引されているNFTを記録として残します。
1.1.Ethereum
1.2.Bitcoin
1.3.Solana
1.4.Mythos Chain
2.みんなの検索履歴から流行りものNFTを捕まえる
上の横棒グラフは縦軸にNFT銘柄名、横軸に検索トレンド『順位』と『ランクイン回数』を加味して評価したスコアを配置しています。スコアが高いほどに調査期間中の検索トレンド上位、かつ上位ランクイン回数が多い傾向になります。
※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。