最近それなりに話題のNFTプロジェクトをおさえるためだけの記事_【9月後半】
2024年10月03日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)
目次
- 1.最近のNFT市場の傾向をざっくり掴む
- 1.1.Ethereum
- 1.2.Bitcoin
- 1.3.Solana
- 1.4.Arbitrum
- 2.みんなの検索履歴から流行りものNFTを捕まえる
- 2.1.OnChainMonkey (OCM) Genesis|Genesis(ETH)ホルダー向けにBitcoin Genesis請求開始をアナウンス
- 2.2.Portals|従来のPortalsNFTがキャラクター PFPに
- 2.3.Bitcoin Shrooms
- 2.4.onchain gaias
- 2.5.Flyfish Club
- 3.九月後半の国内NFT事例
タイトルの通り、最近それなりに話題のNFTプロジェクトをおさえるためだけの記事です。
CryptoSlam!を参考にしたNFT市場の取引傾向とCoingeckoの検索トレンドを参考に、それなりの話題性を持つNFTプロジェクトを探り、その簡易調査の結果をまとめます。
また、参考程度ですが該当期間中の国内NFT活用事例を末尾に列挙しております。ここ最近の国内ユースケースの動向を探る際にご活用ください。
今回の調査対象期間は9月後半(2024/9/15~9/30)です。
※各プロジェクトの深掘りは致しませんし、一部界隈で話題であってもあまりに前衛的でニッチなプロジェクトを理解する余力があるかはわかりませんので、それらをご紹介する機会はほぼないかと思われます。あくまで簡易調査である点、ご容赦願います。
1.最近のNFT市場の傾向をざっくり掴む
- トレード量
- 一時的にBitcoin NFTのトレード量増しているが、主な変化は見受けられない
- トレード数
- 9月中旬あたりからArbitrumのトレード数急増
- Layer3 cubeの鋳造数増の影響
- 9月後半からSolanaのトレード数は増加傾向にある一方で、Polygonのトレード数は減少傾向に
- 9月中旬あたりからArbitrumのトレード数急増
- 過去14日間のトレード量はおよそ$154Mであり、Ethereum、Bitcoin、Solanaの順に取引量が多い
- 過去14日間のトレード数はおよそ230万件、Solana、Arbitrum、Ethereumの順に多い
以下、取引量(上位2)及び取引数(上位2)の計3つのブロックチェーン上で過去7日間に活発に取引されているNFTを記録として残します。
1.1.Ethereum
1.2.Bitcoin
1.3.Solana
1.4.Arbitrum
以下、Transactions数が最も多いLayer3 CUBEの売り上げ推移。
9月のUnique Buyersが、前月の33,857から158,519へと急増。一方Unique Sellersは75と少なく、トレード総数の内訳はほぼ鋳造コントラクト(0x1195cf65f83b3a5768f3c496d3a05ad6412c64b7)が占めていることから、セカンダリーマーケットでの取引数増加ではなく、Arbitrum上のLayer3 CUBEの鋳造数増と考えられます。
2.みんなの検索履歴から流行りものNFTを捕まえる
上の横棒グラフは縦軸にNFT銘柄名、横軸に検索トレンド『順位』と『ランクイン回数』を加味して評価したスコアを配置しています。スコアが高いほどに調査期間中の検索トレンド上位、かつ上位ランクイン回数が多い傾向となります。
上グラフは2024年9月15日以降の検索上位60NFT銘柄の「トレンド推移」を可視化したものです。縦軸に検索ランク(1~7位、ランク圏外)、横軸に時間軸を配置し、各NFT銘柄の調査期間中のトレンド推移を表しています。
調査対象期間中のどの期間に、どれほどの間、どれくらい注目されていたのかを把握することができます。
※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。