search-icon
academy-icon

Web3.0における最新資金調達トレンド分析 #11

2024年03月10日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)

目次

  • 前提
  • 1.[Infra]_$265.35M
  • 2.[CeFi]_$20M
  • 3.[DeFi]_$4.5M
  • 4.[Games]_$3M
  • 5.[Social]_$調達額非公開
  • 6.[その他]_$17.3M

前提

本シリーズでは、どのようなWeb3.0関連のスタートアップやプロジェクトに資金が集まっているのか、その最新の傾向とパターンを解説します。今回の#11では、2024年3月2日から2024年3月8日にかけての資金調達活動を調査し、どのカテゴリーが最も注目を集め、どのような特徴が見られるのかを分析しています。
※本レポートでは主に当該期間中のトレンドを取り上げて解説します。各プロジェクト概要は添付リストの概要欄及び参照URLをご参考ください。

【要旨】#11_資金調達の潮流

上記スライドには、2014年以降、2024年度、そして直近1週間の資金調達総額の推移がグラフで示されています。2024年度の資金調達は約1.67億ドルに達し、285件の事例がありました。この中で、インフラ関連のプロジェクトが最も活発に資金を集めており、中央集権型金融(CeFi)、分散型金融(DeFi)がそれに続いています。
最近の1週間を見ても、インフラ関連の資金調達が引き続き活発であることに変わりはありません。しかし、下記の「カテゴリー別ツリーマップ」および後述する「カテゴリー別調査」に示すように、具体的な内容は変動しており、先週は特にプライバシー技術であるFHE(完全準同型暗号)、Layer2のZkEVM、そしてAI×DePINプロジェクトの資金調達が目立つ結果となりました。
※関連レポート
※グラフ記載の$_Mは当該期間中の調達合計、(_cases)は調達したプロジェクト件数を表しています。なお、資金調達報告は確認されているものの調達額が公開されていない場合は、ケースとしてカウントしてはいますが、調達額の計算には含んではいません。
このレポートはPro会員限定です。
HushHubリサーチの紹介 >
法人向けプラン >

※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。