『スノウ・クラッシュ』の作者がファウンダーを務める、 メタバース特化型ブロックチェーン「Lamina1」とは?
2023年08月26日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)
目次
- 前提
- 基本情報
- 最終構想
- ベータネット公開
- 展望と考察
- 総論
前提
本レポートではメタバースに特化したL1ブロックチェーン「Lamina1」について解説します。
「Lamina1」は”メタバース”という言葉の語源となった、1992年発売の小説『スノウ・クラッシュ』の著者が共同ファウンダーに名を連ね、小説で描かれた理想のメタバースを実現するためのプロジェクトです。
現在のメタバースにおける相互運用性の無さを課題に感じ、メタバースに特化したL1チェーンを作ることでシームレスなメタバース体験を構築しようとしています。
2023年1月にテストネットを、8月にベータネットを立ち上げた新しいプロジェクトですが、その共同ファウンダーの存在によって大きな注目を集めています。初期の投資家にもLinkedin創業者のリード・ホフマン氏やMagicLeapをCEOを務めたロニー・アボヴィッツ氏などから資金調達をしています。
本レポートでは、そんなLamina1の設立背景からチェーン自体の概要と展望、メタバースとブロックチェーンの未来予測までを行います。
※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。