分散型ワーキンググループとしてのDAOと事業体の構造とは

目次

  • 前提
  • 分散型ワーキンググループとは
  • 事業体構造を持つDAO
  • 総括

前提

本レポートでは分散型ワーキンググループとしてのDAOと事業体の構造を概説します。
下記チャートが示すとおり、DAOの数は過去一年間でおよそ10倍に増えています。データはSnapshotを参照しておりプロポーザルと投票者の増加も表しています。Twitterでも関連ワードを頻繁に見かけるようになり、一種のトレンドとなりつつあります。

(参照:https://twitter.com/n4motto/status/1534642569220706304/photo/1)
直近では分散型ワーキンググループのような組織をDAOと呼ぶこともあります。会社のような形態をとりますが、世界中のあらゆる人々がトークンやコントラクトを介して関りあえるプラットフォームとして、比較的自由で透明な組織をつくろうとしています。
このようにDAOという言葉が含む意味は発展に比例して拡大しています。
齟齬を減らすために、前提として以下の類型を共有します。時期や文脈により”DAO”が指し示すものが異なりますが、おおよそ3つに分類されていると考えています。

(筆者作成)


プロトコル:ブロックチェーンのプロトコルや、それを回す参加者を全体としてDAOと呼ぶ
例:PoWチェーン
プロダクト:DeFiなどのプロダクトを運営するプロセスをコアチームとコントリビューターでタスクを分担し、成果を共有し合う(※一般的にプロトコルDAOと呼ばれますがここでは理解のためプロダクトとさせてください)
例:yearn.finance
コミュニティ:コミュニティのネットワーク効果により価値の増幅を促す。コンセンサスがあるとすれば提案によるアイデアの共有などがある
例:Nouns
一概に分類できるものではありませんが、本レポートではプロダクト分野のDAOにおける分散型ワーキンググループの動きと事業体・規制について概説します。

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