信用(クレジット)としてのステーブルトークン

2022年01月27日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)

目次

  • 前提
  • ステーブルトークン=信用(クレジット)
  • 総論

前提

現実の世界においては、1ドル紙幣と銀行の預金口座に預け入れている1ドルには均一の価値があります。紙幣から銀行口座へ1ドルを移しても交換コストがなく、価値の移転をすることが可能です。
しかし、DeFiの世界では1FEIから1DAIの交換などステーブルトークン同士の取引には、トランザクション手数料以外として交換コストが掛かります。例えば、100,000,000FEIをDAIにAMMで交換した場合、トランザクション手数料を加味しないと998,916DAIを受け取ることがあります。
出典:https://app.1inch.io
これは多くのステーブルトークンがクレジット(信用)で構成されており、DeFiエコシステム全体でみると複数のステーブルトークンが絡み合い段階的に信用の創造を行っていることから、各ステーブルトークンがソルベンシーリスク(支払能力リスク)を抱えていることに起因します。
また、ソルベンシーリスクの他には流動性リスクも、交換時のレートには大きく影響を与えているということも付け加える必要があります。
本レポートでは、信用(クレジット)としてのステーブルトークンについての考察を行います。
なお、本レポートでは便宜的にUSDCなどの法定通貨などを裏付けとした信託型ステーブルトークンをステーブルコインとし、暗号資産を裏付けとしたステーブルコインやその折衷であるハイブリッド型ステーブルコインをステーブルトークンとしています。
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