GameFiの失敗例から参入の前提条件を学ぶ

目次

  • 前提
  • Wolf GameとWnDの概要
  • トークン設計の失敗
  • GameFiの注意点
  • 総括

前提


本レポートでは、オンチェーンNFTゲームとして注目を浴びたWolf Gameと、その派生プロジェクトとしてWizards & Dragons Game(以下WnD)を取り上げ、ゲーム設計の課題に焦点を当てます。NFTを活用して全てをオンチェーンで行うゲームとしてWolf Gameは2021年11月後半にローンチしました。NFTを使った新しい試みである点が注目を浴び、11月27日には平均販売価格6.66ETHと高額で取引をされています。
またWolf Gameのフォークプロジェクト(派生)も多くローンチされました。その中で最も取引額が多かったものがWnDで、WnDをはじめとしてStakeする事でトークンがもらえるNFT Yieldが流行しています。しかしNFT Yieldの中でも成功しているWnDでも課題が多く、持続可能な物とは言えなくなっています。これは昨年夏のDeFi Summerで多く見た、DeFiの派生プロジェクトに似たものです。
この理由はトークン設計の甘さから来ています。このレポートではWolf GameとWnDの概要を説明し、NFTのファーミングともいえるNFT Yieldの概要、またその中でWnDを取り上げ持続可能性の課題を分析します。

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