KlimaDAOの概要 カーボンクレジット市場の課題を解決するDeFi 2.0の注目プロジェクト

目次

  • 前提
  • KlimaDAOの概要 
  • カーボンクレジットのトークン化プロセス
  • Olympus DAOと類似したKlima DAOのライフサイクル
  • 総論

前提

本レポートではKlimaDAOの概要について解説します。
KlimaDAOはカーボンクレジット市場の課題を解決するPolygon Network上のDeFiプロジェクトです。実態社会に紐づくカーボンクレジットをトークン化したアセットであるTCO2・Base Carbon Tonnes (BCTs)、およびガバナンストークンであるKLIMAを用いてカーボンクレジット市場の流動性・透明性・資本効率性を改善します。
カーボンクレジット(日本語では炭素クレジットまたは排出枠)は先進国間で取引可能な温室効果ガスの排出削減量証明を指します。地球温暖化防止のため、先進国は京都議定書に基づいて、CO2の排出量上限を決めていますが、自国の排出削減努力だけで削減しきれない分について、排出枠に満たない国の排出量を取引することができる仕組みです。
各国家や各企業ごとに温室効果ガスの排出枠(キャップ)を定め、排出枠が余った国や企業と、排出枠を超えて排出してしまった国や企業との間で取引してオフセットできます。この排出量を企業間や国際間で流通するときに、クレジットとして取り扱われます。取引単位は、1t-CO2です。

カーボンクレジットの市場を効率化することは地球の環境問題解決に不可欠であるという課題からKlimaDAOのプロジェクトは発起されています。
KlimaDAOは、排出枠を守りクレジットを提供する企業や組織にインセンティブを与えたり、クレジットのマーケットメイキングをするユーザーにインセンティブを与えることで、この市場の効率化を促そうとしています。
今回は同プロジェクトの基本的な概要と仕組み、KLIMAトークンの解説します。

このレポートはBasicプラン、法人アカウント限定のレポートです。

Basicプランのユーザー、もしくは法人アカウントのユーザーがレポートの続きをお読みいただけます。

タグ