担保資産用低ボラティリティ合成資産Reflexer(RAI)の概要
2021年03月01日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)
目次
- 前提
- Reflexerの概要
- 担保資産としてのETH
- 合成資産RAI
- コアパラメータである償還率
- RAIは担保資産として使われるか
- 総論
前提
本レポートでは新しい合成資産プロジェクトのReflexerの概観を行います。ReflexerはReflexer Labsによって開発されているプロトコルでMakerのDAI発行のコードをフォーク(コピー)して作られています。すでに250億円相当のETHがロックされており大きな注目が集まっています。当該プラットフォームにて発行されるRAIはUSDCやDAIのように固定レートで何らかのアセット価格にペッグされているわけではなく、「ETHのボラティリティ(価格変動率)を抑えた合成資産」として振る舞うことを意図して設計されています。ETHを担保にしたトークンとしてはDAIが挙げられますが、DAIは暗号資産担保型ステーブルコインであり1DAIを$1に近づける工夫がなされています。
RAIは次節以降で後述するように、特定の価格を参照しておらず、どちらかというと担保資産であるETHのボラティリティを抑えつつ、市場での需給によって価格が自動的に変更される仕組みになっています。ホワイトペーパーに詳しい仕様が説明されていますが、ステーブルコインプロジェクトとしてはやや挑戦的なプロジェクトであり、単一担保資産性時代のMakerとも異なります(Makerは以前のバージョンではETHのみが担保資産として利用できました)。
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※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。