論考・企業はパブリックブロックチェーンにどのように向き合うべきか

目次

  • 前提
  • ブロックチェーンの歴史
  • パブリックブロックチェーンが重要な役割を果たすと考えられる5つの要点
  • 企業はパブリックブロックチェーンにどのように向き合うべきか
  • 総論

前提

本レポートでは、企業はパブリックブロックチェーンにどのように向き合うべきか、について筆者の2020年時点での考えを述べます。
企業によるブロックチェーンの活用は、ワークフロー効率化・新しい金融サービスの開発・などの分野で進歩のスピードは早いです。
ブロックチェーンにはその類型として、コンソーシアムブロックチェーン(プライベートブロックチェーン)、パブリックブロックチェーンがありますが、企業利用の多くは前者を基盤とします。  
一方、パブリックブロックチェーンは、企業による利用は現時点では事例数は限定的でありながらも、個人開発やスタートアップの間では極めて活発で、分散型金融と呼ばれる分野では発展が目覚ましいです。分散型金融は、画期的な金融アプリケーションを多数生み出しており、既に数千億円程度の金額はトランザクションされていながらも、その利用は現状では暗号資産ユーザーやギーク層に留まります。
しかしながら、現状は基盤としての利用は限定的であるパブリックブロックチェーンも利用事例は既に存在しますし、今後その利用はますます増えるだろうと予測するEYのような企業も存在します。
関連レポート:多くの企業が将来はパブリックブロックチェーンを使用すると考えるEYの論考
https://hashhub-research.com/articles/2020-01-06-ey-public-chain
関連レポート:企業によるパブリックブロックチェーンの利用、またはコンソーシアムチェーンと互換をすることに向けた業界動向
https://hashhub-research.com/articles/2019-09-12-public-blockchain-usecase-by-enterprise
筆者もまた企業によるパブリックブロックチェーンの利用は増えるだろうと考えています。本レポートでは、その理由を述べます。

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