新しい資金調達手法であるUniswap Listingの概要・課題・資金調達者視点でのメリット
2020年05月21日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)
目次
- 前提
- UMAが実施したInitial Uniswap Listing
- 構造的課題
- 規制に対応をするならばどうするか
- 資金調達者の視点でInitial Uniswap Listingを考える
- 総論
前提
本レポートでは、新しい資金調達手法であるInitial Uniswap Listingの概要および課題について取り扱います。
Initial Uniswap Listingとは、2020年4月にUMAというプロジェクトが、用いた資金調達手法です。UMAは様々な金融商品を組成出来るEthereum上のプロトコルで、詳細は公式サイトを参照下さい。(参照:https://umaproject.org/ )
同資金調達手法について、一部ではICOに変わるトークンの新しい資金調達手段であるとも話題になっています。一方で既にいくつか課題もあり、レポート中ではその点も触れる他、規制に対応する場合のデザインパターンも紹介します。
※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。