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ニューヨーク証券取引所親会社ICEおよびBakktが実現を目論む 新しいリテール向けアセットのプラットフォーム構想

2020年02月13日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)

目次

  • 前提
  • ICE傘下のBitcoin取引市場であるBakktの現状
  • Bakktがポイントやマイレージ、ゲームアイテムなどを取り扱う構想
  • ICEの歴史
  • 考察
  • 総論

前提

本レポートでは、ニューヨーク証券取引所親会社ICE(Intercontinental Exchange)およびBakktが実現を目論む新しいリテール向けアセットのプラットフォーム構想について、現状の解説および考察をします。
Bakktは、初のBitcoinの現物受け渡し取引所として2019年9月に公開されました。
Bakktは機関投資家が購入でき、現物裏付けがある先物、かつニューヨーク証券取引所の親会社ICEが運営するということで、機関投資家の参入窓口として多いに期待された状態で運営が開始されました。
本レポート執筆時点で運営から4ヶ月ほどが経過し、Bakktはその構想をさらに広げ、将来的にはポイントやマイレージ、ゲームアイテムなども取り扱う構想を掲げ始めています。
今回のレポートでは、現状のBakktも概観しながら、この構想について解説を行います。
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