パブリックブロックチェーンの基礎の基礎
2020年02月01日
目次
- 前提
- 仮想通貨とブロックチェーンは何を指している?
- Q「誰もが、と言っても結局のところ誰が運営しているの?」
- Q「そのようなコストを支払ってまでマイニングに参入する意味は?」
- Q「それだけの報酬が得られるなら世界中の人がマイニングに参加したいはず。ブロックを生成する権利は、どのマイナーに割り当てられるのか?」
- Q「Bitcoinのブロックチェーンを継続させるために、経済インセンティブとして使えるネイティブコインが本当に必要なのか?胡散臭い」
- Q「ネイティブコインが必要なのは分かった。でもこのネイティブコインに価値があるかは別の話では?」
- Q「BTCの価格付けが市場に委ねられているのであれば、BTCが今から1万円になることもありえる。そうなるとセキュリティは弱くなるのでは?」
前提
基礎講座シリーズでは「専門的なレベルまでは深堀りしたくないが、1時間だけ真剣に学んで最低限の理解を確保しておきたい」という方を対象に、ブロックチェーンを調べたり説明したりすることを専門にしている我々が情報共有を行っていきます。
今回は「Bitcoin等に使われているパブリックチェーンって何?」という疑問をお持ちの方を対象に、パブリックチェーンをベースにした仮想通貨(暗号通貨)と“ブロックチェーン”と表記されること多いプライベートチェーンの違いを明確にした上で、よくある疑問のうち半分程度を解消することを目指します。
現在、企業がメインで使っているプライベート/コンソーシアムチェーンについては別途解説を行います。
※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。