ゲーム以外のNFTの応用事例を概観する(2019年末版)
2020年01月06日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)
目次
- 前提
- コンテンツ/会員権として利用するNFT
- キャンペーンとして活用するNFT
- コンプライアンスサイクルに組み込むNFT
- 現物資産、またはバーチャル資産とリンクをするNFT
- 総論
前提
本レポートでは、ERC721のトークン規格をはじめとしたNFT(Non-Fungible Token)のゲーム以外の応用例を概観します。
トークンにユニークな値を付与することによって、Fungibleでない代替可能性がないという特徴を持つNFTの活用が最も目立つ領域はゲーム領域です。具体的には、ゲームを有利に進められる固有のパラメータや、ゲームの文脈以外でも利用できるかもしれないメタデータを各トークンに加えています。
このNFTですが、ゲーム以外の利用手段も応用事例が数多く見られるようになり、本レポートでは2019年末時点で確認できる応用事例を概観します。
※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。