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サンタンデール銀行によるEthereumパブリックブロックチェーン上で発行された債券トークンの事例概観

2019年10月10日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)

目次

  • 前提
  • サンタンデール銀行による債券トークンの事例概観
  • 債券のトークン化による利点の考察
  • 総論

前提

2019年9月に、スペインの最大手金融機関サンタンデール銀行は、$20Mの債券をEthereumのパブリックブロックチェーン上で発行したことを発表しました。
(参照: https://www.santander.com/csgs/Satellite/CFWCSancomQP01/en_GB/Corporate/Press-room/2019/09/12/Santander-launches-the-first-end-to-end-blockchain-bond.html?linkId=100000007936754 )
所謂Security Tokenにあたります。
このようにパブリックブロックチェーンを介して、債権を取り扱うような事例も増えています。
下記のレポートではBitbondが公募社債をStellar上で発行したことを解説しました。
*寄稿レポート:ドイツにて法規制に準拠した公募社債トークンSTOが解禁、その概要
https://hashhub-research.com/articles/2019-04-04-sto-in-germany
本レポートでは、サンタンデール銀行の事例を研究して、債券のトークン化による利点を考察することを目的にしています。
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※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。