Ethereum(ETH)マーケットレポート: 2026年4月|価格反発のなかハッキングがDeFiを揺らす
2026年05月17日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)
目次
- エグゼクティブサマリー
- 1. Financial Overview
- 1.1 価格・時価総額
- 1.2 ETF保有量
- 1.3 Digital Asset Treasury(DAT)企業
- 2. Network Economics
- 2.1 手数料の急増(4月後半の水準切り上がり)
- 2.2 ステーキングAPR
- 3. Network Activity
- 3.1 ステーキング
- 3.2 オンチェーンアクティビティ
- 4. Ecosystem
- 4.1 DeFi TVL
- 4.2 ステーブルコイン
- 4.3 DEX出来高
- 4.4 L2エコシステム
- 5. 今後の注目ポイント
- 参考文献
エグゼクティブサマリー
- 2026年4月のEthereumは、ETH価格が月間平均$2,250、月末終値$2,252で着地し、3月の$2,083から+8.1%反発しました。時価総額は$271.9B(月末)、ETH/BTC比率は0.0296。米国上場ETH現物ETFのオンチェーン保有量は19.49M ETH相当(4月末、TheBlock集計/供給量の約16.1%)で、前月末17.94M ETHから+1.55M ETHの拡大となり、月間増加分の95.2%がBlackRock ETHAに集中、シェアは68%→70.3%へ上昇しています。
- 4/18 17:35 UTC発生のKelpDAOブリッジハックが4月後半の中心イベントとなりました。直接流出は約$292M(116,500 rsETH、流通量の約18%)。Aave公式rsETH Incident Reportはシナリオ別の潜在的不良債権を$62.4M〜$162.5Mと提示しています。Ethereum DeFi TVLは$57B近辺から$45B付近へ-$10B規模の急落となり、Aave単体で約$6.6B流出しています。
- 月間ネットワーク手数料は$24.5M(10,650 ETH)で、前月比USD建+131.3%・ETH建+108.5%の急増となりました。4/22に日次$2.69M・Tx中央値$0.41のピークを記録しています。手数料の切り上がりは4/17から始まっており、KelpDAOハックは直接の引き金ではなく後半の高止まりに寄与した一因と整理しています。L2 TVSは$45.1BでL1 DeFi TVL $44.9Bと同等規模に到達しました。4月はETF・DATの積み上げと、KelpDAOハック後のDeFi短期ショックが同居した月と整理できます。
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※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。