web3技術の進化により、トークン経済とコミュニティを融合させた新たなプラットフォームが注目を集めていますが、先日ArchetypeやCoinbase Venturesが率いるBase Ecosystem Fundからの資金調達を発表した「Trendies」はその一例であり、ミームコインの作成や投稿、「いいね」を通じた報酬獲得が可能なサービスとして話題になりつつあります。

ということで本レポートでは、執筆時点までに公表されている「Trendies」の基本機能や使用方法を解説し、その利点と注意点について簡潔に整理していきたいと思います。

[関連資料]
公式ウェブサイト：https://trendies.tech/communities
公式Twitter：https://x.com/trendiestech
公式ドキュメント：https://trendies-tech.notion.site/Trendies-Docs-848674fdc5564e239d6ba4821db197d5
公式Telegram：https://t.me/trendiestech

Trendiesは、わずか0.1ドル分のETH（Base）でミームコイン（コミュニティコイン）を作成できるローンチパッド機能を持つプラットフォームです。ホルダーがコンテンツを「いいね」することで報酬を得たり、コインをステーキングしてボーナスを獲得することを可能にする新進気鋭のアプリとして、近頃注目を集め始めている印象です。

Trendiesを最大限に活用するためには、早期にいいねを行い、質の高い投稿を作成することが重要になります。また、コミュニティを運営する場合、トークンの初期流動性を確保し、参加者のインセンティブを明確にすることで成功が見込まれることから、ミームとコミュニティを掛け合わせたような使われ方を想定して作られたアプリだと考えられます。