Web3.0における最新資金調達トレンド分析 #10
2024年03月03日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)
目次
- 前提
- 1.[Infra]_$76M
- 2.[DeFi]_$26M
- 3.[CeFi]_$18.73M
- 4.[Games]_$5.5M
- 5.[その他]_$9.0M
前提
本シリーズでは、Web3.0関連のスタートアップやプロジェクトによる資金調達トレンドを解説します。今回の#10では、2024年2月24日から2024年3月1日にかけての資金調達活動を調査し、どのカテゴリーが最も注目を集め、どのような特徴が見られるのかを分析しています。
このグラフは2014年から現在に至るまでの、月ごとの資金調達額と件数の変化を表しています。2024年2月のデータを見ると、資金調達の総額は10億ドルを下回るものの、調達件数は80件以上にのぼり、2022年から2023年にかけて見られた水準に匹敵する動きが見受けられ、市場の活発さが示されています。
【要旨】2024年2月24日から2024年3月1日にかけての資金調達活動
上グラフは24年度1月1日以降、調査時点までの資金調達総額の推移を表しています。#10の調査時点では累計約$1.31B、243件の資金調達を確認しています。中でも、インフラ関連の資金調達が最も盛んであり、その後にCeFi、そしてDeFiが続いています。
次に示すのは、「資金調達額(週単位)の推移」および当該期間中の「カテゴリー別の資金調達額」、「カテゴリー別ツリーマップ」です。
※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。