DeFiマーケットレポート【2023年2月】

目次

  • Summary
  • TVL(Total Value Locked)
  • ブロックチェーン別TVL
  • DeFiプロトコル別のTVL
  • DEXの出来高
  • プロトコル収益額の比較
  • ステーブルコインドミナンス
  • Layer 2
  • 個別プロトコルのActivity
  • 総括
2023年2月のDeFiマーケットレポートです。本レポートでは、DeFi(分散型金融)に関連する重要な指標と注目すべきプロトコルの動向を概観し、大まかな傾向を掴むことを目的にします。

Summary

  • TVLは、2月末時点で498.6億ドルとなり、前月472.4億ドルから26.2億ドル上昇している。しかし、過去の水準から比べれば低い水準にある
  • 背景には複数の理由が考えられるが、ひとつには主要なレンディングプロトコルでのステーブルコインの貸し出し金利に比して、米国債の利回りが上回っていることが挙げられる
  • Frax FinanceはLSDに参入したが、frxETHをCurveなどのDeFiプロトコルで流動性提供に使用して取引手数料収益を得ることを期待したユーザーが増えたことを背景に、LSD系の中でもここ最近で最も成長している
  • Canto DEXと呼ばれるDEXが出来高を伸ばし、”流動性提供者から取引手数料を取らない”といった特徴がユーザーから注目を集めた
  • ステーブルコインドミナンスは、直近90日間のドミナンスでは最も高かったFTXショックの時期から下落し続け、2月は横ばいであった。この背景には、ステーブルコインに対する規制の圧力を考慮してBTCやETHへ資産を戻している可能性がある
  • Arbitrumの週間出来高が過去最高値を更新した。この背景にはUniswapやSushiSwapが利用されたこともあるが、Camelotというローンチパッドを備えたArbitrumのDEXの存在が影響している側面があると考えられる

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