DeFiマーケットレポート【2022年12月】

目次

  • TVL(Total Value Locked)
  • DEXの出来高
  • ステーブルコインドミナンス
  • レイヤー2
  • 個別のプロトコルの動向
  • 今後の展開と考察
  • 総括
2022年12月のDeFiマーケットレポートです。本レポートでは、DeFi(分散型金融)に関連する重要な指標と注目すべきプロトコルの動向を概観し、大まかな傾向を掴むことを目的にします。

Summary

  • TVLは、前月末の420.8億ドルから40億ドル下落し380.8億ドルになり、前月比9%ほどの減少。2022年年初のTVLは約1,660億ドルであり約その4分の1以下となる。
  • プロトコルのTVLランキングでは、ほとんどのプロジェクトが減少傾向であり、前月比では特にMakerDAOでは約10%、PancakeSwapでは約27%の下落が目立っている。
  • 一方でFrax FinanceのTVLは上昇しており、10月末に独自のリキッドステーキング機能Frax Etherを提供し始めたことがTVLの増加に貢献したものと考えられる。
  • 全体的な取引高はほぼ半減。Uniswap、Curve、PancakeSwap、DODO、Balancer、SushiSwapなどの代表的なDEXでは多くの取引が行われているが、それでも合計出来高は2021年1月の水準にまで落ちた。
  • 収益を多く得ているプロトコルであるdYdX、Lido Finance、GMX、PancakeSwap、Convex Financeに共通しているのは、レイヤー2上での展開でプレゼンスを発揮したことや、L1チェーンへと拡大して、収益的な成功を収めているプロトコルであること。
  • 暗号資産の不況サインといわれるステーブルコインドミナンスは11月に過去最高を記録して12月も高い傾向。
  • レイヤー2のトランザクションがEthereumのトランザクション数を上回ることが常態化しつつあり、ベアマーケットにも関わらず活発なアクティビティを見せておりレイヤー2のガス消費量も過去最高を記録している。

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