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Web3・クリプトのスタートアップ特有のよくある8の困難

2022年07月07日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)

目次

  • 前提
  • 1.税制と規制の観点で、日本国内で実質的にできることが制限される
  • 2.業界のキャッチアップは難しい
  • 3.グローバルが前提
    • 4.ユーザー価値をチーム内でどうアラインするか
  • 5.経営やプロジェクト管理に相場師のようなマーケット感覚が求められる
  • 6.トークンを発行したあとはコアチーム視点ではBS/PLの構造が変わる
  • 7.スマートコントラクトの安全性は100%保証できない
  • 8.失敗したときは詐欺と批判される
  • 総括

前提

本レポートでは、Web3・クリプトのスタートアップ特有のよくある8の困難を紹介します。
Web3やクリプトは新しいパラダイムシフトでプロジェクト推進の方法も異なるとはよく囁かれることです。実際にコアチームが解散してDAO化するロードマップを描くプロジェクトも少なくないことから、従来のスタートアップ経営と異なる点が多いのは事実ベースでその通りです。そこには様々な困難が伴い、代表的なものでは規制や税制などが挙げられます。しかしWeb3・クリプトのプロジェクト特有の困難はそれだけではありません。
今回のレポートでは、多くの人が認知している課題も取り扱いますし、加えてあまりSNSでは普段言及されないような特有の課題や困難と、筆者が思いつく限りのささやかな解決策をまとめることを試みます。よくある困難と称して8つを列挙していますが、クリプト・web3業界の企業でも、ビジネスモデルや組織形態によって当てはまるものとそうでないものがあるでしょう。あくまで参考程度にして頂ければ幸いです。
また、取り上げた困難な課題は筆者自身がHashHubという会社を経営している中で感じるものも多い。中にはこれから向き合うことになるだろう課題も含んでいます。ぜひ多くの人から反応を頂いて、これらの課題とその向き合い方を共通知にしていきたいところです。
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※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。

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